今回は、手作りの葛切りにMOEGIをかけていただくレシピをご紹介します。
つるんしていて弾力のある葛切りに黑糖で発酵させているMOEGI は相性も抜群!
個人的にはきなこをかけていただくのがお気に入りです。
身体を温めることで知られる葛は消化吸収も良いし、イソブラボンも含まれるので女性に嬉しい食材ですよね。
「葛粉」と表示されたものはスーパーでも手に入りますが、じゃがいもなどのでんぷんが混ざっている場合があるので、今回のレシピには葛100%の本葛を選んでくださいね。
葛切りは手軽に購入するのも良いですが、工程自体はシンプルなのでご自宅でもぜひお試しください♪
・18cm 寒天型かステンレスのバット
・型がすっぽり入る大きさの鍋
1. ボウルに葛粉を入れ、水を注いで塊がなくなるまでよく混ぜる。
2. ボウルにラップをして冷蔵庫で 1 晩休ませる。
3. 葛粉が沈殿しているので、ホイッパーでよく混ぜる。
4. 型がすっぽり浸るくらいの大きさの鍋に湯を沸かしておく。
5. 寒天型に漉し網で漉しながら流し入れる。
6. すぐ沈殿してくるので、時間をおかずに 4 で沸かした湯に 5 の底をつけるように浮かべる。
この時、沈殿しないように軽く揺すりながら浮かべる。(トング使用)
7. 固まったら、型ごと一気に湯に沈める。
8. 透明になったら型ごと取り出し、常温の水を張った容器に沈める。
9. 水の中でヘラを使って型から外し、濡らしたまな板に移す。
10. 1cm程度にカットして器に盛り付ける。(時間が経つと白っぽくなってくるので素早く)
11. MOEGI とお好みできな粉をかけていただく。
・熱湯の後に浸ける水は、氷水ではなく常温か冷たすぎない冷水にすると白くなりすぎず透明感のある葛切りに仕上がります。
・出来上がった葛切りは時間が経つと弾力がなくなってくるので出来立てをいただくのがおすすめです。
料理家 / デザイナー うーら ooLa
“ラクして美味しく!” をモットーにした野菜中心のレシピを提案。
著書「うーらのオーガニックレシピ手帖」(シリーズ3作)、「野菜のおつまみ手帖」「野菜が主役!うーらのヘルシー遅ごはん」等、全9冊。
デザイナーとして、WEB・パッケージ・ロゴ・SNS広告等の制作物全般はもちろん、食に関する企画や商品開発、ブランド構築まで幅広くサポートしている。
instagramは、@oola55