イベントレポート 〜大橋マキさんと代表成瀬の対談〜

2023年6月10日「前向きな人生の重ね方」をテーマに、アロマセラピストとして幅広く活躍する大橋マキさんと、オーガニック酵素ドリンク「MOEGI」の代表成瀬の対談イベントを行いました(以下敬称略)。

【登壇者紹介】

大橋マキさん

放送局を退職後、英国に留学し、植物療法を学ぶ。
アロマセラピストとして6年間の病院活動を経て、アロマ空間演出のほか、精油の地産地消、企業ブランディング等に従事。
自身が代表を務める一般社団法人はっぷでは、園芸療法を用いた認知症ケアや農福連携に取り組む。
自身のアロマブランド「aromamora」では、季節のブレンドを製作。執筆、ラジオ出演、講演多数。2児の母。

 

成瀬真二(株式会社萌木 代表取締役)

20年間にわたる輸入コスメの取り扱いから、「美」と「健康」をテーマとした商品の販売に携わる。
フランスのオーガニックコスメやインドのアーユルヴェーダとの出会いを通じて、「100%オーガニック酵素ドリンク『MOEGI(もえぎ)』」を開発。
幼少期からの自身のアレルギー経験から「食べたものでからだはできている」という考えをもとに、混じりけのない本物を届けることに尽力している。

*大橋マキさんと萌木代表の成瀬

 

<イベント概要>   
トークテーマ
『人生100年時代をハッピーに生きる。前向きな人生の重ね方』
1. 人生を豊かにする自然との関わり
2. 楽しく年齢を重ねるための「健康」や「体との向き合い方」
3. アンチエイジング」から、「ハッピーエイジング」へ。

 

1. 人生を豊かにする自然との関わり


現在、大橋マキさんは自然豊かな葉山の地で暮らしていらっしゃいます。
葉山に移り住む前には海外で生活されていたこともあり、それぞれの地でさまざまなご経験をされてきたことと思います。
今回は、アムステルダム(オランダ)、ミラノ(イタリア)、葉山(日本)における、自然との関わり方についてお伺いできればと思います。


【オランダ・アムステルダム】 自転車で駆け抜ける、緑と水の町


大橋マキさん(以下 大橋):
今はもう高校生になった娘がまだ1歳くらいの頃、夫の仕事の都合でオランダのアムステルダムで暮らしていました。
アムステルダムは運河の町で、政府の要人や企業の社長さんも、みんな自転車で通勤・通学をするんです。
私も重たいダッチバイクに子どもを乗せて、自然いっぱいの公園の中を自転車でサーッと駆け抜けていましたね。

 

ときどき手をつなぎながら自転車に乗るカップルとすれ違うことも(笑)

*アムステルダムの様子

 

ミラノは「石の町」。
大好きな土も緑も少なく、子どもたちの目を輝かせる虫たちもほとんどいませんでした。
それでもできるだけ現地の文化に根差して子どもたちを育てたいと思い、インターナショナルスクールではなく、下町の学校に入れることに。
できるだけ自然に近い距離で過ごせるよう日々奮闘し、帰国後はまた葉山に戻りました。

 

【日本・葉山】 葉山の自然が育んだ子どもたちの「どろんこ力」


葉山で暮らし始めてから、子どもたちは毎日泥だらけになって遊んでいましたね(笑)
息子に至っては、朝も夜も田んぼに出かけていくほど。
どの土地にいても常に「自然」を求めて生活していたからか、緑豊かな葉山に来てからは、これまでたまっていたものが一気に爆発したようでした。
葉山というと、御用邸や別荘、リゾート地といったイメージがあるかもしれませんが、実際は「田舎」です(笑)

*葉山の自然

 

そんな風に、物心がついたときからずっと「自分の体」と向き合わざるを得ない生活を送ってきた中で、「しっかりと向き合うことで答えが見つかる」ことに気づいたんです。

 

体の中で気になる部分というのは人によってそれぞれ異なると思うのですが、自分の体にまったく向き合わずに投げ出してしまうと、きっと何も変わらない。

 

どんな風に生まれてくるかは選ぶことができないからこそ、自分の体にしっかりと耳を傾けることが重要なんじゃないかなと思います。

 

大橋:おっしゃるとおりです。
私も「脊柱側弯症」という、背骨がS字に曲がってしまう病気を昔から患っています。
思春期のころ、背骨がこれ以上曲がらないようにと6年間ずっとコルセットをつけて生活していたのですが、お風呂を出てから寝るまでの30分間だけコルセットを外すことができたんです。

そこで母がしてくれたマッサージ、タッチングの記憶が私の原体験になっています。
母のやさしい手の感触が、私のコミュニケーションの原点でもあり、アロマセラピストとしての原点でもあるのです。

 

今も背骨が曲がった状態が続いているため、内臓が圧迫されて、呼吸が苦しくなりやすかったり、血流不全が起こりやすかったりと、さまざまな不調が現れます。

 

特にフジテレビに在籍していた二十代の頃は、若さでなんとか乗り切っていましたが、実際はものすごくハードでしたね。

 

ただ、そういった体の負の部分、弱い部分があるからこそ、自然と健康に意識が向くようになり、そのおかげで今があると思います。

 

まだコルセットをつけていたころ、整形外科の先生に「加齢とともに悪化していかないよう、今から筋力をつけたり、体幹を鍛えたりしてください」と言われていたんです。
当時はピンときていませんでしたが、今はその大切さが身に染みてわかりますね。
最近、中学校時代にやっていた剣道をまた再開するなど、意識して運動するようにしています。
そのおかげで、今は二十代の頃より元気です!

みなさん多かれ少なかれ不調を抱えていると思うのですが、自分に与えられた体でどうサバイバルしていくかを、あの手この手で模索していく。

 

そのプロセスも含めて、自分の体に関心を持ち、健康に意識を向けていくことが大切だと思います。
私もアラフィフになり、体のあちこちに気になるところが出てきました。
剣道でけがをすることも多いので、ぜひ腸からアプローチできる健康づくりについて教えていただきたいです。

 

成瀬:僕が18年間ずっと続けているのが、「加圧トレーニング」です。
これは、血流にアプローチできる効果的なトレーニング方法なんですよね。

 

それから、今おっしゃった腸から始める健康づくり。
腸は、フィルターとなって全身にきれいな血液を巡らせると言われています。
だからこそしっかりケアをしないといけなのですが、腸は外から見ることができないので、自ら意識を向けるしかありません。

「小川のせせらぎ」って、サラサラと流れているときには、水草が生えていたり、メダカが生息したりしているじゃないですか。

 

でもひとたび流れが滞ると腐敗してしまいますよね。
腸もそれと同じだと思うんです。

 

なかなか気がつかない部分だからこそ、「腸をきれいにする」という意識を持つことが大切なのではないでしょうか。

 

大橋:具体的に「こんな食生活がいい」などありますか?

 

成瀬:やはり、MOEGIのような発酵食品がおすすめですね。
みなさんもご存知のとおり、腸内には「善玉菌」や「悪玉菌」「日和見菌」といったさまざまなタイプの細菌がいます。
そのような腸内細菌を活性化させるには、発酵食品を上手に摂ることが大切だと言われています。

 

大橋:なるほど。
腸の健康は、やはり加齢によっても左右されるのですか?

 

成瀬:当然、二十代、三十代…と、代謝は落ちて来ますよね。
だからこそ、代謝を上げることを意識したほうがいいと思います。
大橋さんは剣道をやられているので、生活の中で十分に代謝を高めることができているのではないでしょうか。

また、腸内環境が整うことで、代謝もよくなると言われています。
先ほど述べた通り僕はアレルギーがあるのですが、実は「肌」と「腸」は非常に密接な関係にあると言われているんです。

 

実際、僕も腸がきれいなときは肌の調子もいいのですが、外食が続いたり、疲れやストレスがたまったりすると、よくないサインがはっきり肌に現れますね。

 

大橋:わかります…!

 

成瀬:もちろん腸の健康のためには食べ物が重要なんですが、ストレスなどでもよどんだり流れが悪くなったりするので、そこは気をつけたいですね。

 

僕の場合、なんとなく腸の調子がよくないときはそれがシグナルとなって肌に現れるのですが、中にはそのシグナルが表に出づらい方もいらっしゃいます。
そのため、不調に気がついたときには、すでに内臓の方まで…というお話も聞いたことがあります。

 

大橋:じゃあ、不調が体の表面に出てくるっていうのは、ありがたいことなんですね。

 

成瀬:僕はそう思います。
「あ、アラームが鳴っているな」と捉えて、ちょっと外食をやめてみるとか、意識して休んでみるとか…。

 

大橋:なるほど。
あと、どんな食べ物が自分にどうネガティブな影響与えるかっていうのは、観察しているとわかりますよね。
私の場合は、小麦なんです。
小麦を摂り過ぎると、翌日すごく肌に出ます。
イタリアに住んでいたときは、主食にクロワッサンやパスタが多かったので大変でしたね(笑)
肌に現れるだけではなく、体が重くなったり、睡眠の質が変わったり…。

成瀬:昨日たまたま腸セラピストの方とその話をしていたのですが、そのセラピストの方がおっしゃるには、3カ月間きっちり小麦を断つのがいいみたいです。

 

一定期間パスタやパンを食べないようにするそうですが、ただ、そのことがかえってストレスになってしまってもいけないですよね。

 

大橋:私もパンが好きなので、食べたい気持ちと、我慢しなきゃという気持ちのせめぎ合いです(笑)
大好きなコーヒーに合うのも、やっぱりパンだったりするので。

 

実際に小麦断ちをされた知り合いの方の話では、パンをやめたことで、米粉を使ったフォーなどのアジア料理を作る機会が増えたそうです。
アジア料理は野菜もたくさん摂れるので、一石二鳥ですよね。

 

そう考えると、無理のない範囲で小麦断ちの期間を設けるのもひとつの手かもしれません。
ちなみに私は今、「大豆ライス」にはまっています。
お米状にカットしてある大豆を白米と半々で炊くのですが、これがとってもおいしくて。
白米だけだと重いけれど、大豆ライスだけだと軽すぎるので、ちょうどその中間のハーフ&ハーフが気に入っています。
腸にもすごくいいですしね。

 

成瀬:それはいいですね。

 

大橋:それから、ストレスが健康に与える影響も無視できないですよね。
人間には、目が2つ、耳が2つ、口が1つ…など、全部で9つの穴があって、それがすべて健全に開かれている状態が一番いいと言われているそうです。

 

そう考えると、「この9つの穴をどう開いてあげるか」っていうところがすごく大切になってくるのかなと思いますね。

 

アロマも鼻や口から通って、動物的な本能や感情に関わる部分に作用しますし、もしかすると旬の食材を食べたときなどにも同じような反応が起こるのかもしれません。

 

私は以前「突発性難聴」を患ったことがあるのですが、ストレスを感じたり、緊張が高まったりすると、耳が閉じて何も聞こえなくなるんです。
そこで、「あ、私、今ストレスを感じているんだな」と。

 

今は9つの穴の感度が、自分の健康のバロメーターになっています。
この9つの穴すべてを全開にするためには、自然環境に身を置くことが一番。

 

みなさんがふだん使っているアロマも、「エッセンシャルオイル」である必要はありません。
それこそ土いじりをしているだけでも、さまざまな匂いを感じられます。
ストレスのケアには、タッチングもすごくいいと思いますね。

 

成瀬:確かにタッチングは、人のエネルギーを直に感じられますよね。

 

大橋:触られる方はもちろん、触れている側もマッサージされているような…。

 

成瀬:以前、あるセラピストの方から、とても興味深いお話を聞いたことがあるんです。
その方のもとには多種多様なお客様がいらっしゃって、セラピーの過程で「色々なものを置いていく」と。

その置いていったものすべてを自分が受け止めることになるので、ときどき大きな木に手をかざしてデトックスをしているそうです。

 

都会に住んでいるとなかなか難しいかもしれませんが、自分の中にたまったものを放出するのに、そういったやり方もいいんじゃないかなと思いますね。

 

僕が葉山を好きなのは、海の風もそうなんですが、土地というか、そこにいるだけで何かリラックスできるというか…。
日本は島国なので色々な海がありますが、その中でも葉山が持っている力ってすごく大きいと思うんです。

 

大橋:私もそう思います。
葉山という土地自体が、心の代謝をよくしてくれる「自然のアロマ」なんですよね。
そのことをみなさんに伝えたいという想いもあり、「畑をやりましょう」と呼びかけて「はっぷ」の前身団体が生まれました。

 

ちょうど今は蒸留のシーズンなのですが、お花をたっぷり摘み取ったあとの植物は、「よくがんばってくれたね」と、最後に株ごとあげるんですよ。
そして、その部分もしっかりと蒸留します。
今、我が家には根っこごと引っこ抜いたジャーマンカモミールがどっさりあります(笑)
ドクダミなども根っこを除いて蒸留するのですが、取り除いた根っこは油炒めにして食べたりします。

 

つい必要な部分だけを使いがちだからこそ、いかに「採れたそのままを使うか」というところを考えていますね。
その合理性を考えると、自然と理にかなった、体にいい使い方になると思うんです。
有機果物や有機野菜を丸ごと使用して作られるMOEGIと同じ考え方ですね。

 

3. 「アンチエイジング」から、「ハッピーエイジング」へ。


大橋さんは、現在「はっぷ」を通じてご高齢の方と接する機会が多いかと思います。
その中で感じる「年齢の重ね方」について教えてください。
また、海外渡航歴の多い成瀬さんには、日本と海外における「年齢の考え方の違い」についてお話しいただければと思います。

 

成瀬:僕は2001~2002年頃に、フランスのスキンケアブランドの代理店として、日本で輸入・販売を行っていたんです。
その当時、生産者である65歳くらいのフランス人女性とカフェに入ったんですが、僕が目の前にいるにもかかわらず、男性にガンガン視線を送っていたんですよね。

 

大橋:(笑)

成瀬:僕、それを見て「あ、いいな」って思ったんです。
その女性いわく、「日本人はよく『アンチ』エイジングって言うけど、私たちはそうじゃない。『ハッピー』エイジングを大切にしている」と。
たしかに、「年齢を重ねることを楽しむ」という発想は、フランスならではだと感じましたね。

 

そのステキな考え方を、少しでも日本で広められたらいいなと思ったんです。

 

大橋:たしかに、日本では「若さ=価値」という考え方が根強く残っていますよね。
でも、年齢は誰もが重ねていくもの。
だからこそ、年を重ねていくことに希望を見出したいですよね。

 

成瀬:そうですね。
たとえば日本だと、自分のことを「おばさん」って言ったりするじゃないですか。
あれはやっぱりよくないなと。

 

大橋:つい、ママになると言っちゃうんですよね…(笑)

 

成瀬:その「ママ」っていう呼び方でも、気になるものがあります。
日本では、よく「〇〇ちゃんのママ」って言ったりしますよね。
でも、他の国ではそういう呼び方はしないんです。

 

大橋:たしかにそうですね!
じゃあ、なんて呼べばいいんだろう。
…「マキちゃん」とか?(笑)


成瀬:そうですね(笑)
年齢とともにライフステージが変わっても、自分の軸を持ち続けていた方が絶対にハッピーだと思うんです。
そういう意味で、ハッピーエイジングっていいなって思いますね。

 

大橋:年齢を重ねないとにじみ出ない「ステキさ」もありますからね。

成瀬:大橋さんがヨーロッパで暮らしていたときに、このハッピーエイジングという価値観を感じたことはありますか?

 

大橋:私がイタリアにいたとき、まわりはほとんど年上のママだったんです。
みんな晩婚で、46歳で初産とか。
私の住んでいた場所がミラノだったこともあり、みんな共働きでバリバリ仕事をして、オシャレもめいっぱい楽しんで。
少なくとも、「若さ」と「自分の価値」を天秤にかけて、年を重ねることを嘆く感じではなかったですね。

 

成瀬:やっぱりそうですよね。

 

大橋:年齢を重ねるごとに別の価値が加わっていく感覚、というんでしょうか。
日本に戻ってきてからは、「はっぷ」の前身団体を立ち上げたこともあり、おばあちゃんたちと接する機会が増えました。
その中で、ふとしたときの所作の美しさにハッとさせられることがあるんです。
たとえば、台ふきんをゆすぐ、絞る、拭く…といった、普段の生活の何気ない動きが、本当にきれいなんですよ。
まったく無駄のない、美しい動きなんです。
きっと昔ながらの暮らしの中で、自然とそういう立ち居振る舞いが培われてきたんだろうなぁと。
私もそうなれるよう、毎日の生活の中でできるだけ「歩く」ことを心がけていて、葉山ではよく「貯筋」と言っています。

 

成瀬:筋肉を貯金するということですか?

 

大橋:そうです!
一朝一夕で貯まるものではないですけど、継続することで変わると思うんです。
まわりのおじいちゃん、おばあちゃんたちを見ていても、本当にそう感じますね。
だって、90代になっても原チャリに乗って野菜を届けてくれるんですから!

 

成瀬:(笑)

*はっぷの葉山和ハーブの活動の様子。和ハーブを使ってお茶の調合をしたり、葉山和ハーブハイクなど実施。

 

お仕事でも家庭でも、何においてもそうですが、退屈しちゃうのが自分の成長に一番よくないんじゃないかなって。
心が固まっている状態が続くのは、やっぱりつらいですよね。

 

年齢を重ねていく上での最大の敵は「退屈」なんじゃないかと思うくらい、自分自身おもしろがることが大切だと思います。
何かを極めている方を見ていると、まったく退屈していないように思えるんです。
どれだけやっても、まったく飽きずに心から楽しんでいる。
とはいえ、ずっと走り続けるのも大変なので、ときには立ち止まりつつ、「最近退屈しているな」と感じたら、何か自分を楽しませるようなことをしてあげたり。
仕事、生活、家庭、地域、全部ミックスした状態で、おもしろがりながら年を重ねていけたらいいなと思います。

 

成瀬:今のお話とリンクするのですが、僕も年を重ねていく上で大切なのは、「興味を持つこと」だと思うんです。

好奇心が旺盛なうちは、ずっと「ハッピー」でいられるような気がします。

 

たとえば、近所に新しいお店ができた。
どんなお店なんだろう?
初対面の人に会った。
どんな人なんだろう?

 

こんな風に、どんなことでもいいので身のまわりにあるささいなことに興味を持つ。
よく、「興味」の反対は「無関心」って言いますよね。
「無関心」になった途端に、「アンチ」の方に突き進んでしまうような気がするんです。
だからこそ、何かに興味を持ち続けることって、とても大切なんじゃないかなって思いますね。

 

大橋:イタリアの人たちは、「無関心」の反対は「愛」だと言っています。

 

成瀬:なるほど…!

 

大橋:そう考えると、「興味」=「愛」ということになるでしょうか。
家族や夫婦間だけでなく、相手に興味や関心を持つことで、より深い関係を築くことができるのかもしれませんね。

*左から大橋マキさん、成瀬、木原(MOEGI広報)

 

<イベント後記>

今回、MOEGIは初めてのイベントを開催しました。
アロマセラピストとして、また(一社)はっぷの主宰として、農業と福祉を結びつけた活動に感銘を受けていた大橋マキさんを特別ゲストとしてお招きしました。

MOEGIはいつも「健康と美」について考えていますが、
「健康の向こうにどんな未来があるといいのか?その先の人生をより豊かに過ごすヒントはどんなこと?」という疑問がよく浮かんできます。

そうした思いの中で、このイベントでは、大橋マキさんや成瀬の身体と向き合う方法や、大橋さんの自然との関わりを日常に取り入れ、地域の活動に積極的に取り組むお話を伺いました。

大橋マキさんの海外生活や現在の葉山での生活からは、「こうすべき」という考え方ではなく、自分自身の身体の声に耳を傾けながら、自然や地域と調和しながら楽しむ姿勢がとても印象的でした。

イベントの後、多くの来場者から「自然や季節を楽しむ心を持ちたいと感じました」「身体の健康について考える良い機会になりました」といった声をいただきました。

これからも、MOEGIは健康と共に人生をより豊かなものにしていく活動を続けていきたいと改めて感じました。

ご来場いただいたお客様、そして大橋マキさん、本当にありがとうございました!

MOEGIスタッフ 木原亜沙子

 

 

 

 

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