残暑の腸冷えにご用心。温腸養生のすすめ

 

 

皆さま、こんにちは。美容家の濱田文恵です。

お盆を超えると、あっという間に夏の終わりを感じ始めますね。
今年の夏も厳しい暑さにアイスクリームや冷たい飲み物をたくさん摂っていませんか?
この時期になると気になるのが腸冷えです。

今回は腸冷えが招く美容トラブルと腸冷えを防ぐための養生法をご紹介したいと思います。

 

 

腸の冷えが招く美容トラブル

 

私たちの体では、口から取り入れた食べ物を胃が消化し、小腸で栄養素として吸収され、最後は大腸によって老廃物となり排出されていきます。

 

腸が冷えてしまうと、この消化吸収、そして排出の一連の働きが低下してしまいます。

 

その結果、美肌を育むために必要な角質細胞が育めなくなったり、乾燥肌を招いたり、ターンオーバーを遅れさせたりします。

 

 

また十分な栄養素を吸収できないので、健やかな美髪や美爪に必要なタンパク質が不足することも……。

さらに老廃物が排出されにくくなるので、体のあちこちでむくみを感じたり、いわゆる便秘になったりもします。

このように、腸が冷えているだけで、日頃からスキンケアやヘアケア、ネイルケアなどに励んでいても、美容トラブルが絶えなくなるのです。

 

残暑の腸冷えをセルフチェック

 

夏の間に冷たいものを食べ、毎日のように冷房の効いた部屋で長時間過ごしてきた方は、この時期になると腸がキンキンに冷えきっている可能性があります。ご自身の腸冷えをセルフチェックしてみましょう。

 

〜残暑の腸冷え【セルフチェック】〜
◻︎飲み物は必ず氷入りの冷えたものを飲む
◻︎便秘または下痢持ち
◻︎冷房の効いた部屋で過ごすことが多い
◻︎1週間全く運動しないこともある
◻︎甘いものが好き
◻︎寝つきにくい又は眠りが浅い
◻︎おへその周辺を触るとひんやりする

 

いかがですか?
1個でも当てはまる方は、夏のあいだの積み重ねで腸冷えを起こしているかも。特に3個以上当てはまる方は要注意です。思い当たる方は今すぐに腸の冷えを防ぐ養生法を行いましょう。

 

腸の冷えを防ぐ養生法

 

最後に、腸の冷えを防ぐための養生法をご紹介しますね。

・食事をする時は温かいスープを1杯
暑いと冷たい飲み物を摂りがちですが、腸のためにはグッと堪えて、日頃から飲み物は常温または温かい飲み物を飲みましょう。その上で、食事をするときは、必ず温かいスープを1杯飲むようにすると◎。食事の1番初めに温かいスープを飲むと、腸を温め代謝が良くなるので、消化吸収の働きを高めやすくなりますよ。

 

・就寝時は腹巻をON
夏の日中は暑く感じますが、夏でも就寝時は交感神経がオフになり副交感神経が優位になるため体温が下がります。そのため冷房をつけたまま薄着で寝ていると腸を冷やしてしまいます。寝苦しくならないようパジャマは薄着のままでも、腸が冷えないよう腹巻をして寝る癖をつけましょう。

 

・適度な運動はダイエットだけでなく温腸にも
腸を冷やす原因には血流の悪化も考えられます。運動不足は血流の悪化を招いたり、体内の水分代謝を悪くしたりします。また余分な水分は体内を冷やしてしまうので、腸にとっては悪循環。そこで運動はダイエットのためだけでなく、腸を温めるという視点で適度な運動を取り入れるといいですよ。

残暑を過ぎれば、今度は肌寒い秋冬がやってきます。ぜひ残暑のうちに腸冷えをリセットし、内側から美肌、美髪、美爪を手にいれていきましょう。

 

 

腸活環境を整えるレシピはこちらから

 




美容家 濱田文恵

「延美長寿」をテーマに毎日のセルフ美容に西洋と東洋を組み合わせた独自の美養法を提唱。
今ある綺麗からこれから先まで続く綺麗を。予防を根底に美容寿命を伸ばすための記事執筆・監修、セミナー講演や勉強会等を主宰し、女性誌やメディアでも幅広く活躍中。(一社)日本セルフ美容協会代表理事、医薬品登録販売者、毛髪診断士、国際中医薬膳師

 

 

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