今回ご紹介するのは、ふわしゅわ⾷感がクセになる「クレーム・ダンジュ」。
“神様のごちそう”とも呼ばれる、フランスのアンジュ地⽅で⽣まれた軽い⼝当たりのチーズスイーツです。
正統派な作り⽅はフロマージュブランというフレッシュチーズを使⽤しますが、⼿に⼊りにくいと思うので、今回はクリームチーズと⽔切りヨーグルトで代⽤しました。
⽔切り待ちの時間はかかるものの、基本的には混ぜるだけなのでとっても簡単!
ソースにはMOEGIを加えて深みを増したダークチェリーソースを。
冷凍のミックスベリーを使⽤してもいいし、MOEGIだけをたらりとかけるのもオススメ^^
ぜひお試しくださいね!
・ヨーグルトは⼀晩しっかり⽔切りする。
・20cm 四⽅にカットしたガーゼを6枚⽤意しておく。(キッチンペーパーでも可)
・クリームチーズはボウルに⼊れて作る前に常温に戻しておく。
[クレームダンジュを作る]
1. 常温に戻しておいたクリームチーズをよく混ぜて滑らかにする。
⽔切りしておいたヨーグルトを加えてさらによく混ぜる。
2. 別のボウルに⽣クリームを⼊れ、ボウルの底を冷やしながらハンドミキサーで⾓が⽴つまで泡⽴てる(7〜8分⽴て)。
3. ②を①のボウルに2〜3回に分けて加え、泡を潰さないように、均⼀になるようさっくり混ぜる。(ダレないように⼀旦冷蔵庫で冷やしておく)
4. 別のボウルに卵⽩を⼊れ、てんさい糖を2〜3回に分けて加えながらハンドミキサーで軽く⾓が⽴つほどのメレンゲを作る。
③のボウルに2〜3回に分けて加え、均⼀になるようさっくり混ぜる。
5. ココットに⽔切り⽤のキッチンペーパーを敷き、その上に濡らしてしっかり絞ったガーゼを広げ、④を等分に⼊れてねじり留める。
6. ⑤にラップをして冷蔵庫で⼀晩置く。
[ソースを作る]
7. ダークチェリーの⽸詰を果⾁とシロップにわける。
⼩鍋にダークチェリーを⼊れててんさい糖をふりかけ、15分ほど馴染ませてから弱めの中⽕にかける。
沸騰したらシロップを⼤さじ2ほど加え、再度沸騰したら弱⽕に落として15分ほど煮込む。
8. レモン汁を加えてさらに5分ほど⽕にかけ、とろみがついてきたら⽕を⽌めて⼈肌くらいに冷めたらMOEGIを加えて⼀混ぜして煮沸消毒した瓶に⼊れて冷やす。
9. ⼀晩冷やしたクレームダンジュにソースをかけ、好みでミントを添える。
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<備考>
※ガーゼに包んだあと、茶漉しを使うとさらにしっかり⽔分を切ることができます。
※ソースの代わりにMOEGIをかけるだけでも美味しいです。
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料理家 / デザイナー うーら ooLa
“ラクして美味しく!” をモットーにした野菜中心のレシピを提案。
著書「うーらのオーガニックレシピ手帖」(シリーズ3作)、「野菜のおつまみ手帖」「野菜が主役!うーらのヘルシー遅ごはん」等、全9冊。
デザイナーとして、WEB・パッケージ・ロゴ・SNS広告等の制作物全般はもちろん、食に関する企画や商品開発、ブランド構築まで幅広くサポートしている。
instagramは、@oola55